携帯電話の番号が11桁なのはなんで?

2013年11月より携帯電話の番号に「070」が追加されました。

今までは、携帯電話の番号といえば「090」や「080」で、「070」はPHSの番号でしたが、「070」は携帯電話とPHSがシェアすることとなりました。

まずは、「0x0」といった番号体系について下記にまとめましたのでご覧ください。

 

「010」…国際電話

「020」…ポケベル

「030」「040」…未使用

「050」…IP電話

「060」…携帯通信と固定通信を一体化したFMCサービス(未使用)

「070」…携帯電話とPHSのシェア、「080」「090」…携帯電話

 
携帯電話の急速な普及により番号が追い付かないという状況から、1999年元旦の午前2時を境目に、番号体系が10桁から11桁に一斉に切り替えられました。

それ以降「070」で始まる11桁の番号をPHSに、「090」で始まる11桁の番号を携帯電話に使われることになり、携帯電話番号の容量は以前より拡大し、2002年3月には「080」が追加されました。

 

さらに、携帯電話の台数は急激に普及し続けました。

それに伴い、携帯電話に指定できる残りの番号が年間で約700万件ペースで減り、このままでは2014年初めまでに不足してしまう恐れが出てきました。

その対策としてPHSが使っている番号以外を携帯電話に開放することになったようです。

それにより、新しく使えることになった携帯電話の番号は約7000万となり、計算すると10年分の契約に余裕ができるようになりました。

 

対策として、番号体系を12桁に増やすという案もあったようですが、今後の番号の需要を推定するのが難しく、2桁の変更は国民の生活への影響も大きいうことや、業者にも新規投資増をもたらすということで見送られました。

空き番号である「030」と「040」を開放するという案もあったようですが、今後の需要に応える為に温存することになりました。

世界の多くの国が10~11桁の番号体系で、人口10億以上を抱える中国は12桁、逆に人口が少ないシンガポールは8桁にとどまっています。

現状11桁の日本は標準的ですが、今後の動向によっては12桁に移行する可能性はなきにしもあらずです。

12桁になった場合、空き番号である「030」と「040」だけで、新しく20億もの番号が確保できます。

今後、どんなサービスが市場生まれ、それがどのように使われていくかによって、携帯電話の番号体系は臨機応変に変わっていくことでしょう。

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