携帯電話は価格が昔と今では違う?

1979年、セルラー方式を実用化した、自動車電話システムが、東京23区で始まりました。当時の諸費用等は、補償金 200.000円、月々の基本使用料 月々 30.000円、通話料 6.5秒/10 円でした。

1987年には初期の携帯端末が登場しましたが、中期から後期の端末には、なんと!!リチウム二次電池が採用され、充電時などに発火のおそれあり…とリコールの騒ぎがありました。
そして、この当時の諸費用等に必要な料金は、工事負担金等 72.800円、補償金 100.000円、月々の基本料金 23.000円、と少しだけ下がりました。

当時では最小であるムーバシリーズがNTTから発売されると、注文が殺到!!契約は半年待ちなどが当たり前でした。しかし、初期のものは、落としてしまうと速攻で壊れるくらい、非常に作りが弱いものでした。後には強いものに変わっていったようです。
ちなみに、S電池での待ち受け時間は12~17時間、連続通話時間は55~70分でした。L電池では、110~140分、待ち受け時間が21~31時間と長くはなりますが、本体よりも電池の方が大きくなってしまうため、形の良いものではありませんでした。
そして、この当時の新規加入料金は、45.800円で、その他補償金 100.000円が必要でした。月々の基本料金 16.000円…と今では、あり得ないほどの水準ですが、当時は前と比べるとリーズナブルになった方でした。
いちばん初期の頃は、基本料などは30.000円もしていましたからね…。
なお、補償金は2年後に利息無しで還えってきます。
さらに、昼間の通話料は160Kmまでですと7.0秒/10円ですが、160Km を越えると一気に跳ね上がり5.5秒/10円となります。これは、交換機設備が古く、課金単位の切り替えができなかったことによります。

1994年、それまで端末機はレンタル制でしたが、ついに端末機が購入できるようになりました。当時、他の国ではそれは当然のことだったのですが、そこは日本の悪いところで、規制や許認可などの縛りのため、大きく後れをとってしまいました。
その後、各キャリアによる争奪戦によって、携帯電話にかかるランニングコストはみるみるうちに下がっていきました。
携帯電話(PHS)の各キャリアが契約数を多数獲得する策略とし、端末の購入価格を安くするために、月々の基本使用料金から、各キャリアの販売店へバックマージンを支払うというビジネス…インセンティブ制度により、端末の原価を大きく割れる、1円から数百円などで端末が販売されることもありました。その反面、縛りという中途解約した場合に違約金が発生するといった問題もありました。
しかし、本来携帯電話は高額なものであり、その後、スマートフォンの普及もあり、携帯電話の本体価格は以前よりさらに高くなりました。
それにより、各キャリアが分割払いを優遇する制度を導入しているため、多くの方が、分割払いの制度で携帯を購入しています。
なお、分割で端末を購入する場合は、端末代金を24回(2年間)に分割して、月々携帯電話にかかる使用料と合わせて支払っていくことになります。

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